2016年8月:トランプ現象の解明

posted Aug 8, 2016, 2:29 PM by Shigemi Aizawa
トランプ現象の解明 - あるいはトランプに限らない、トランプ的とは作為、不作為に見事に演じることである。また新たな米国プラグマチズムの学際的研究材料となりつつある。

「戦陣訓」より、

夫れ戦陣は、大命に基き、皇軍の神髄を発揮し、攻むれば必ず取り、戦えば必ず勝ち、遍く皇道を宣布し、敵をして仰いで御稜威(みいつ)の尊厳を感銘せしむる処なり。、、、皇国臣民の道は自我功利の思想を排し、国家奉仕を第一義とし、天壌無窮の皇運を扶翼し奉るにある、、、と。

競合、利害不一致の管理(Conflict of Management)について:

2016年3月号のハーバード・ビジネスレヴューによれば、競合、利害不一致管理につき以下の四つの主要タイプを掲げている。
① 関係競合(Relationship Conflict)
組織内の個人間での内的私的関係、敵対的関係に着目。各人のパソナリチー、行動パターンを十分に認識していれば、競合、利害不一致も予測可能である。
② タスク競合
各人のタスクの内容、方向性、目標に関する不一致に着目。
③ プロセス競合
仕事の進め方での不同意、役割分担、アサインメントでの競合。
④ ステータス競合
組織内ポジション、上下関係に係わる不一致。

こうした競合、利害不一致の源は;
・ 各人間のエゴ、パソナリチーの衝突によるもの(44%)
・ トップの指導力欠如による(30%)
・ ライン管理の貧弱さ(29%)
・ 実践管理の弱さ(21%)

競合、利害不一致管理のテクニックは;  (分かってはいるけど簡単ではない、、)
・ 相互理解
・ 両者ウインウインを探る
・ 事前合意の方策を探る
・ 他者の賛同確保
・ 他者の立場と信念を認識
・ 質問をするべし
・ 期待内容の分析
・ 新たな認知、複数の解決を探る
・ 錯誤を識別
・ 解決についてコミットすべし
・ 競合をエスカレートしない
・ 静寂を保て、、第二次世界大戦での英国政府のポスター広告に、「Carry on and keep calm」というのがある。、
・ 競合は一方で機会である
・ 敬意を全面に出す
・ 事実を誇大化しないこと
・ 他者からの不健康な競合管理を打ち消すこと
・ 他者のポイントを明瞭にする
・ 意思疎通の管理

競合、利害不一致の誘引、引き金;
・ Mr.Mrs.の付け忘れ
・ スラッグな言葉の多用
・ 複数車線でのノロノロ運転で左車線を走り続ける、右車線に譲らない (左ハンドルの場合)
・ その他、人種差別的、性差別的、政治的、宗教的色彩が過多なこと
・ ほんの些細な用語、言葉、単語、、の使用、使い方、、、failed, disappointed, shocked, angry, betrayed, dictator, unfortunately, but, organized, interestingly, policy, you, never, politician, disdain, cowardly, inefficient, disorganized, unreliable, trust, lay-off, RIF, terminate, inconsiderate, innocent, satisfied, respect, delighted, creative, motivated, inspired, daring, upbeat, grateful, laggard, millennial,,,,
 
競合の対価、コスト;
・ 視点集中の欠落
・ 上司への不信、そして、リスクテイクの低下、カイゼン提案の減少、建設的批判減少、おべっかの増殖
・ 生産性下落
・ 欠勤率上昇、あるいは仕事中のメール、ウエッブ、長いランチ、ブレイク、、そして仕事に来なくなる。
・ 仲間相互のけなし合い
・ 自主的、非自主的、退職
・ ハラースメント
・ 攻撃的
・ 部門間の非合理なライバル意識
・ 肉体的攻撃
・ 利益率低下
・ 機会の喪失

競合、利害不一致対処の五つのタイプ;
① 協調、協働型ーウイン・ウイン
・ 競合する人物を問題から遠ざける
・ 形式ではなく実質に集中する、 一つの例は、ある人は週一回の自宅作業を提案している時に、効率的な仕事はフルタイムに限る、、とのみ主張するケース。事はそう単純ではない。
・ 双方の益のために様々なオプションを提示
・ 客観的基準の提示
② 妥協案提示型ー部分的にウイン、ルース
③ 褒章提供型ー負けて、勝つ
ニンジンをぶら下げる、大いに危険なアプローチ。
④ 競争型ー勝ち組あれば負け組みあり
⑤ 忌避解決型ーウインはなし
政治家的アプローチ。
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