2010年12月24日 国際会計基準に関する米国内での動き

posted Dec 27, 2010, 6:36 AM by Unknown user   [ updated Feb 1, 2013, 4:53 PM by Shuichi Aizawa ]

年の瀬、2010年12月24日付けのニューヨークタイムズ紙の報道によれば、米国会計基準設定主体のFASBの議長に、元JP Morgan銀行出身のSeidman女史が選任された、との事です。それによる波紋は、国際会計基準IASBと米国会計基準FASBとの歩み寄り論議の中の、いくつかの重要論点の一つである、「公正時価会計」について、これまでの米国での公正時価会計積極的推進派であったFASB現議長のHerzt氏に比べ、銀行出身のSeidman女史の登場で、若干でも米国側での公正時価会計適用、情報開示、などなどの「圧力」が弱まるのではないか、との観測です。

今後のIASBとFASBとの「統合議論」につき、とりわけ公正時価会計適用議論は、極めて興味深いものがあります。